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医院併用住宅を建て替えのお医者様へ

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施工事例紹介(詳細)

医院建築や医院併用住宅建築を得意とする「アーキネットデザイン」が、これまでに承った設計事例・施工事例の詳細ページです。新たに医院の新規開業をお考えの方、医院・医院併用住宅の建て替えをお考えの方は、こちらの事例をご覧ください。

シンプルだからローコストな木と漆喰の家『1.5階建て住宅』

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2009.01
千葉県    様
建築m2:  76.5m2 m2

設計のコンセプト

きっかけは、木童という材木屋さんのショールームにこられた女性の『1000万円で木の家は出来ないですか』という一言でした。これを聞いた材木屋さんは、『そんなの無理だよね。』といって私に話しましたが、私が『そうでもないよ。考え方ひとつで出来ない事はないんじゃない。』と答えました。その後、この家づくりを私がお受けする事になり、同時に材木屋さんとの企画住宅の開発がスタートしました。

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構造など

ここでこだわったのは、「高品質な本物の木の家」を「ローコスト」で実現する事でした。多くのローコスト住宅が安普請になってしまうことへ対抗して、この価格の家に、こんな高価な木材が使えるの。こんなすてきな自然素材で出来るの。といった住宅を目指しました。そして、実現しました。例えば、壁天井は、洋風の漆喰塗り、床は厚さ30mmの四国産の杉板と厚さ15mmの信州から松、また浴室の壁は国産のヒバの板張りです。

設計期間6カ月。施工期間4カ月。

アーキネットデザインからのコメント

なぜ、このような価格が実現したのでしょう。その理由のひとつは、木材をバリューパックした事です。極力新建材は使わずに、木材と漆喰だけで家を創る事を目指したことで、木材以外の材料と様々な無駄を減らすことになり、合理的、かつ経済的になりました。ポイントは以下の通りです。
1、 形をシンプルにする事で、材料の無駄と職人の無駄な手間を減らすこと。
2、 リビングは天井を高く、それ以外は標準的な天井の高さになるよう、片流れ屋根のボリュームとする。これが1、5階建て住宅の名前の由来です。
3、 ライフスタイルの変化に対応できる様、間仕切壁は最低限とする。
4、 構造木材を経済的な寸法で使う。